• vivi
  • with
  • voce
  • frau
  • mi-mollet
  • 会員登録・特典

編集部からのオススメ

2017.07.30

学ぶ

Web新連載 おとなドコノコ
小林マナさん×チョコちゃんとの生活④ 震災対応キャリーバッグ編

Web新連載 おとなドコノコ<br />
小林マナさん×チョコちゃんとの生活④ 震災対応キャリーバッグ編

犬や猫と人が、親しくなるためのアプリ『ドコノコ』との共同企画で、年齢を重ねた犬や猫との暮らしについてレポートする新連載がスタートしました。ウェブでは、本誌ではお伝えしきれなかったお話をご紹介します。
第4回目では、老犬の預かりボランティアをされているインテリアデザイナーの小林マナさん・恭さんご夫婦が開発に関わったという震災対応にもなるキャリーバッグについて、お話を伺いました。

※第1回目のお話はこちらをご覧ください。
※第2回目のお話はこちらをご覧ください。
※第3回目のお話はこちらをご覧ください。

 

インテリアデザイナー 小林マナさん
×
柴犬 チョコちゃん(16歳)

 チョコ(ユーザー:Mana Kobayashi)

 

震災にも対応できる
キャリーバッグデザインに参加

保護犬の預かりボランティアを何度も経験されている小林マナさん。ボランティアに関心を持つようになったのは、2011年の東日本大震災のときだったといいます。
「以前から関心はあったのですが、東日本大震災の後、SNSなどで被災犬・猫がたくさんいることを知りました。最初に預り犬ボランティアをした、タケは福島からきた子で、ご家族がバラバラに避難されて。タケと暮らせる環境ではなかったんですね。震災で、タケのように、本当はご家族と一緒に避難したいのにできない状況の動物たちがたくさんいる状況を目の当たりにしました。日本は地震が多い国ですし、地震以外にもさまざまな災害に遭われる方がいます。私自身も預かり犬だけでなく、猫たちもいるので、何かあったら、の準備も真剣に考えるようになりましたね」

そんな実感を持っていたマナさんと恭さんご夫婦に、動物と人間との快適な生活向上を提案する社会貢献プロジェクト『LEONIMAL』から、防災を目的にしたリュックを作る企画の話が……!
「なんてよい機会なんだろう、とすぐにお返事しました」とマナさん。
制作には、専門家の意見も多く取り入れられたといいます。
動物福祉を科学するペット災害のスペシャリスト NPO法人アナイス代表・平井聡子先生が監修に。平井先生のNPO法人アナイスは、緊急災害時に飼い主と動物が同行避難し、人と動物がともに調和して避難生活を送ることができるようサポートをすることを目的に、さまざな情報を配信。多くの災害現場を経験された平井先生の監修とともに、企画されたといいます。

そのキャリーバッグが、こちらの『災害用リュック型ペットキャリー “GRAMP”』です。

 

犬や猫がストレスなく過ごせる
そんな視点で作られたキャリーバッグ

見た目は、リュックにもなるキャリーですが、背面部分を開放するとキャリーバッグがケージに拡張します。ケージスペースは、トイレシートが敷ける広さがあり、ペット用の給水ボトルもセットできます。キャリーバッグなのに、居心地がいいスペースに早変わりできるというわけです。避難時の移動用のキャリーというだけでなく、避難先で生活するための工夫もたくさん詰め込まれたキャリーバッグなのです。

「避難にも使えるというだけでなく、普段の病院通いにももちろん使えます。我が家では、常にリビングに置いておいて、キャリーに慣れさせるようにしています。といっても、マロンもギルバートもすぐに慣れてしまって(笑)。掃除機をかけると、一目散にここに逃げ込みます。ハウス的な感じなのかも。あとは、猫のマロンは食いしん坊で、老猫のギルバートと食事のスピードが違うんですね。なので、ギルバートにはキャリーに入ってゆっくり食事をしてもらう、なんて使い方もしています」

震災などでは、立場的に弱者になりがちな動物たち。だからこそ、避難所情報を確保したり、自分の地域がペット避難についてどう対処しているか調べたり、便利な道具を事前に揃えるなど、できることを備えておくことも大切なことだと、教えていただきました。

 

『災害用リュック型ペットキャリー “GRAMP”』
http://leonimal.aisocial.jp/products/gramp/

 


 ドコノコとは!?

糸井重里さんが企画・監修した、犬や猫と人が、親しくなるためのアプリ(無料)です。自分のうちの犬や猫の写真を投稿できます。もちろん、アプリにアップされるほかのコたちの写真も閲覧できてコメントをつけることも可能。犬や猫のすてきな写真を通して、たくさんの知り合いが生まれることも。また、犬や猫が迷子のときにも役立つ機能もついています。犬や猫と暮らしている人はもちろん、そうでない人でも充分楽しめるアプリです。
https://www.dokonoko.jp/ 

今後のウェブ掲載予定
小林マナさんとチョコちゃんたちとの暮らしのお話はまだまだ続きます。
第5回目は、8月11日公開予定 小林マナさんのお話にもたびたび登場する『ランコントレ・ミグノン』の代表・友森玲子さんにうかがった、老犬のケアのポイントなどをお送りする予定です。お楽しみに! 

今後もさまざまな動物の“老”と向き合う企画を展開していく予定です。
ドコノコさんとも情報共有していく予定です。おとなスタイルとドコノコの2つのサイトをぜひチェックしてみてください。

※第1回目のお話はこちらをご覧ください。
※第2回目のお話はこちらをご覧ください。
※第3回目のお話はこちらをご覧ください。

撮影/清水奈緒

FOLLOW US

著者プロフィール

おとなドコノコ

おとなドコノコ

犬や猫と人が、親しくなるためのアプリ『ドコノコ』との共同企画『おとなドコノコ』。年齢を重ねた犬や猫との暮らしについて、本誌ではお伝えしきれなかったお話をご紹介します。

COPYRIGHT(C)2013 KODANSHA LTD. ALL RIGHTS RESERVED.