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くらしの本から

2017.10.20

学ぶ

家計簿の数だけある、
女の人生と家族の歴史

家計簿の数だけある、<br />
女の人生と家族の歴史

今年も書店やコンビニに家計簿がならびはじめました。
最近はスマホで「家計簿アプリ」を利用する人も多いようですが、昔ながらの冊子スタイルの家計簿は利用者にとって、もはや“家族史”にもなっているといいます。

 

「家計簿」にあるのは
飾らない本音の記録

家計簿といえば、その目的は家計の管理。しかし、「自由欄」のスペースが設けられている家計簿を日記代わりに使用しているという人たちも多いようです。誰かに見せるためではない家計簿はその日に家族にあったことや自分が感じたことを書いておく、もっともプライベートなスペースとして活躍しています。
『講談社版 お料理家計簿』は2017年で発行68年目の、「家計簿」市場の中では最も古く、一番売れている家計簿。「お料理家計簿」編集部には、毎年読者からたくさんの声が届きますが、ここにその一部をご紹介します。

 

●母が購入して長年使っていました、時々思い返しては日記を読み返していたようです。そんな母も認知症になり字を書けなくなりました。今は私が引き継ぎ使うようになって5年が経ちます。日記にもなり重宝しています。母のこの習慣が確かなものだったと実感しています。(福島県・54歳)

●1991年から今までで26冊となり、我が家の生活の記録で、時々忘れてしまったことを思い出すのに使っています。(栃木県・64歳)

●昭和46年10月に結婚後、義母から家計簿をプレゼントされました。それからは自分で購入。43年間使っています。その日の支出の記入だけではなく、我が家の1年間、43年間がわかります。(東京都・72歳)

●家計簿をつけて56年になります。全部とってありますが、この半世紀の進歩や歴史がよくわかります。私も80歳を過ぎましたが、ここまで生きた記録の様なものです。子供たちも家族の大切な宝物だと言ってくれます。(東京都・81歳)

●昨年11月にスタジオで今まで書き続けてきた53冊の家計簿を写真に収めました。これは私が生きた証です。(福岡県・78歳)

●結婚してから50年使っています。10年前のことを知るために詳しく書き込んでいます。大切な覚え帳です。(岐阜県・77歳)

●結婚以来46年つけていますので、私の第二の母という感じです。(千葉県・71歳)

 

家計簿は日記よりも
生活を雄弁に語る

読者のみなさんの声からもわかるとおり、家計簿とは貯金通帳のような単なる記録ではなく、それぞれの家族の思い出が詰まった大事なものと感じる人が多いようです。何年、何十年とつけ続けてきたそれは、思い出はもちろん秘密も詰まっているかもしれません。その日々には人生の危機が訪れたときもあり、それを乗り越えて今も変わらず家計簿をつけ続けている今、確かな人生の重みを感じていることでしょう。日記以上のものがあるのです。

経済評論家・勝間和代さんは言います。
「家計簿を見ると、その人の生き方がわかります。どんな性格なのか、どういうライフスタイルをもっているのか、どんなことを楽しみにしているのか、日記よりもずっと、生活を雄弁に語るわけです」(『古くて新しい! 家計簿のすすめ』より)

たかが家計簿。されど家計簿。
そこには女の人生と家族の歴史が詰まっています。

 


講談社版 2018お料理家計簿
毎日書ける自由日記欄あり。発行68年目。家計簿の大定番。豪華人気料理家陣12人によるレシピと献立例は、毎日のごはん作りにも重宝。900円(税別)・講談社

 


かんたん家計ノート 2018
毎日書ける自由日記欄あり。27万人が支持する「日本で一番売れている一番かんたんな家計簿」。レシート入れ付き。500円(税別)・講談社

 


かんたん年金家計ノート2018
毎日書ける自由日記欄あり。年金生活に対応。シニアライフに役立つ充実の情報満載。500円(税別)・講談社

 

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