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2017.03.16

出かける買う

【赤澤かおり】15年以上ぶりに復活! エンジョイ・スキー・ライフ!

【赤澤かおり】15年以上ぶりに復活! エンジョイ・スキー・ライフ!

 私が高校、大学時代だった80年代〜90年代前半といえば、スキー全盛期。高校生の頃は新宿からスキーバスに乗って、大学生になってからは何台かのクルマで友人たちとワイワイ出かけたものです。しかも平日に。今思うと、当時の大学生ってのんきで優雅でしたね。毎年のようにスキーウェアを買い換え、ニューモデルのスキー板やブーツが出揃う頃には、神保町へ出かけて皆で、あいつにはこれがいい、私はこれがいいなど、あぁでもない、こうでもないと盛り上がったものです。今も毎年行われている苗場の松任谷由実さんのライブも、大学生のときに見たのが初めてのこと。今から20年以上も前の話です。とまぁ、スキーライフをエンジョイしていた80、90年代。スノーボードまで頑張ってやってみたりもしていましたが、日々に追われるうち、遠い存在になってしまいました。
 ところが2年ほど前、近所の飲み友達が毎年スキーに出かけているとの話を聞き、昔の感覚がムクムクと顔を出し……。「私も連れて行ってー!」と、お願いしたのが始まり。それから、年に一度くらいのペースでスキー生活が徐々に復活して行きました。ご近所の友達夫婦は休みの日となると、アクティブに出かけ、体を動かすのが常。のんびり寝坊して、朝ごはん、なんていう生活ではないのです。私も見習い、スキーに連れて行ってもらう日だけは、朝5時半起き! 冬の朝、まだ薄暗いうちからスキーへと向かう車中は、眠いはずなのに子供のように落ち着かず、ウキウキ。朝からおやつを分けたり、おしゃべりに夢中になっている自分がいました。いくつになってもお出かけって楽しいもんなんですよね。
 復活したばかりの年は、あり合わせのアウトドア的なウェアを寄せ集めた、ヘンテコな格好で滑っていましたが、今年は、ハワイで見つけたセールの上着と、神保町のセールでパンツとグローブを新調しました。セール品とはいえ、久しぶりにちゃんとしたウェアを着ると、気分も盛り上がり、ますますやる気に! でも、50歳手前ですから、無理は禁物。昔取った杵柄で多少滑れるからって調子にのってはいけません。とは、指導員の資格を持つ、近所の友人の言葉。確かに、この歳ではしゃいで怪我でもしたら後が大変です。というわけで、準備運動もちゃんとして、滑る時間も4時間くらい。と決めて滑ります(ここ数年、よく行くようになった小海リエックスというスキー場は、50歳以上はリフト券が安くなるのです! 私は後もう一歩! 50歳以上の特権!と、友人たちはウキウキしていました)。それが最近の近所の友人との大人のスキーライフ。朝早く起きて、美しい富士山を愛でながらドライブし、数時間滑った後、スキー場近くのおいしいレストランでほうとうやグラタンなど、産地のものを使ったランチを楽しむ。帰り道のインターでは、地方ならではのおやつを満喫し、即売の野菜や果物なども購入。という、大人のプチ旅を味わっております。今年も冬山遊びができてうれしかったなぁ。いつも運転をしてくれる友人夫妻に感謝です。ありがとう!

 

朝焼けにそびえ立つ富士山。いつ見ても美しいですな。こんな景色を拝めるのも早起きの特権です。

 

ようやく日が昇り始めた海と空の色。これもなかなか見ることのない景色。

 

まずはインターで朝ごはん。昼過ぎまで滑るので、朝からガッツリ。野菜がたっぷりのった味噌ラーメンをいただきました。

 

上下別に購入したとは思えないくらい、いい感じにマッチしました。私のニューウェア!

 

ゲレンデの山小屋は、なぜだか絵になる。

 

マスターと書かれている方が、50歳以上の方のリフト券。11〜14時までの利用で、1500円。上の普通のリフト券は同じ時間帯で、2500円。大人ってお得です!

 

三月ともなると、少しずつ雪が溶けてきますが、まだまだ滑れそうですな。

 

平日のスキー場はこーんな感じ。リフトに行列していた80年代が嘘のよう。
気持ちいー!

 

帰り道、いつもの曲がり角に立つ小さな酒屋さん(佐久の地酒が購入できる)に立ち寄ってお買い物。

 

気になる日本酒もありましたが、今回は蕎麦がおいしいこの辺りの特性を思い、蕎麦焼酎にしました。このジャケも佇まいも、シュッとしていて美しいです。お味見が楽しみ。

 

お昼は、スキー場からもほど近い、八ヶ岳南麓清里にある萌木の村にあるホテル「HUT WALDEN」内のレストラン「Nset」でカレー!と思っていましたが、ランチタイムをとっくに過ぎていて撃沈。

お昼難民になりかけたところを救ってくれたのが、この辺りには何件かあるらしい「小作」というほうとう屋さん。ほうとう屋さんですが、ランチメニューには、天丼やすいとんなどもあり。ほうとうとすいとんは、大きめの鉄鍋でまだグツグツしているアツアツが出されます。中はゴロゴロ野菜がたっぷり。食べても食べても減らない〜〜〜! でも、めちゃおいしい! 冷え切っていた体が一気にポカポカになりました。

 

帰りのインターでは、友人おすすめの信玄餅アイスクリームを。この手のものは正直あまり期待していなかったのですが、これはおいしい! ミルキーなソフトクリームにきな粉を黒蜜、横にはちょこんと信玄餅、というパフェのような夢のソフトクリーム。改めて信玄餅を食べたくなってしまいました。これは絶対に食べてみたほうがいいですよ。あまりにおいしかったので、信玄餅プリンも買ってしまいました。それはこれからいただきますが、どうでしょうかね!?

 

思わず買ってしまった信玄餅プリン。友人曰く、この信玄餅シリーズは、何を買ってもおいしんだとか。次は何にチャレンジしようかなー。

 

インターで地方の特産物探しをするのは、旅の楽しみのひとつ。今回は干しぶどうは干しぶどうでも、巨峰の干しぶどうを。山梨の農園で作られているもので、添加物を一切していない安心なおやつです。

 

すだちくらいの小さな金色のみかんは、その名も黄金柑。そのまま食べても、少し砂糖を加えて金柑煮のようにしても、うどんや鍋物のときに柑橘としてしぼってもおいしいです。

著者プロフィール

赤澤かおりさん

赤澤かおりさん

料理と旅をメインに仕事をする編集者&フリーライター。鎌倉市在住。夏の間は海の家でときどきお手伝いも。ハワイを旅してはその記録を書籍で出版中。近著に『Travel Hawaii ノスタルジック、なのに新鮮』。

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